手取り計算

年収から社会保険料と税金を引いた手取り額を計算。

Tab次の項目 ⌘K検索

年2回、同じ額で支給されるとして計算します。賞与がなければ 0 のまま。

年間の手取り

3,942,268円

月あたり約 328,522円

差し引かれる金額(年額)

健康保険料

242,304円

子ども・子育て支援金

5,652円

厚生年金保険料

450,180円

雇用保険料

24,996円

所得税(復興特別所得税を含む)

91,600円

住民税

243,000円

社会保険料の合計

723,132円

手取り率

78.8%

標準報酬月額:健康保険 410,000円、厚生年金 410,000円

協会けんぽ加入の会社員として、2026年(令和8年)の料率・税制で計算した概算です。住民税は前年の所得にかかるため、前年も同じ年収だった場合の額です。

計算はすべてブラウザ内で行われ、入力内容は送信されません。

使い方

  1. 年収(額面)を万円で入力します。賞与(ボーナス)も含めた1年間の総支給額です。
  2. 賞与がある場合は「うち賞与」に年間の合計を入れます。年2回、同じ額で支給されるとして計算します。
  3. 勤務先の都道府県を選びます。協会けんぽの健康保険料率は都道府県ごとに違います。
  4. 40歳以上65歳未満なら介護保険料のチェックを、収入のない配偶者を扶養していれば配偶者控除のチェックを入れます。

年間の手取り、月あたりの手取り、差し引かれる社会保険料と税金の内訳が表示されます。

計算方法

手取り=年収 −(健康保険料+子ども・子育て支援金+厚生年金保険料+雇用保険料)− 所得税 − 住民税

社会保険料

毎月の給与(賞与を除く年収 ÷ 12)を保険料額表の等級に当てはめて標準報酬月額を決め、料率を掛けて労使で折半します。

保険料 料率(本人負担はこの半分) 計算のもとになる額
健康保険 9.21%〜10.55%(都道府県別、東京都は9.85%) 標準報酬月額(上限139万円)
介護保険(40〜64歳) 1.62% 同上
子ども・子育て支援金 0.23%(2026年4月分から) 同上
厚生年金 18.3% 標準報酬月額(8.8万〜65万円)
雇用保険 本人負担 0.5%(一般の事業) 実際の給与・賞与の額

賞与には、1,000円未満を切り捨てた標準賞与額に同じ料率がかかります(健康保険は年度累計573万円、厚生年金は1回150万円が上限)。本人負担分の1円未満は、50銭以下を切り捨て、50銭を超えると切り上げます。

所得税(令和8年分)

  1. 給与所得=年収 − 給与所得控除(最低74万円。年収220万円以上は改正前と同じ)
  2. 課税所得=給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除 − 配偶者控除(1,000円未満切捨て)
  3. 所得税=課税所得 × 税率 − 控除額(5%〜45%の7段階)
  4. 復興特別所得税として所得税の2.1%を加え、100円未満を切り捨て

基礎控除は合計所得金額によって変わります。

合計所得金額 基礎控除(令和8・9年分)
489万円以下 104万円
489万円超 655万円以下 67万円
655万円超 2,350万円以下 62万円
2,350万円超 48万円〜0円(段階的に縮小)

住民税(令和8年度の計算方法)

  1. 給与所得=年収 − 給与所得控除(最低65万円)
  2. 課税所得=給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除43万円 − 配偶者控除33万円(1,000円未満切捨て)
  3. 所得割=課税所得 × 10% − 調整控除(多くの人は2,500円)
  4. 均等割4,000円と森林環境税1,000円を加算

単身で合計所得金額が45万円以下(給与のみなら年収110万円以下)なら、住民税はかかりません。非課税の基準は東京23区などの1級地のものです。

計算例

東京都、40歳未満、扶養なし、賞与なしの場合です。

年収 社会保険料 所得税 住民税 年間の手取り 手取り率 月あたり
300万円 457,728円 26,600円 115,600円 2,400,072円 80.0% 約20.0万円
400万円 598,956円 57,200円 175,500円 3,168,344円 79.2% 約26.4万円
500万円 723,132円 91,600円 243,000円 3,942,268円 78.8% 約32.9万円
600万円 881,400円 149,300円 307,200円 4,662,100円 77.7% 約38.9万円
700万円 1,039,644円 276,100円 375,500円 5,308,756円 75.8% 約44.2万円
800万円 1,164,960円 434,400円 453,000円 5,947,640円 74.3% 約49.6万円
1,000万円 1,265,676円 822,200円 637,800円 7,274,324円 72.7% 約60.6万円

年収500万円の場合、毎月の給与は約41.7万円で、標準報酬月額は41万円です。健康保険料は月20,192円、子ども・子育て支援金は月471円、厚生年金保険料は月37,515円、雇用保険料は月2,083円です。

同じ年収500万円でも、健康保険料率が一番低い新潟県(9.21%)なら手取りは約395.6万円、一番高い佐賀県(10.55%)なら約392.8万円で、約2.8万円の差があります。

このツールで計算していないこと

  • 協会けんぽ以外の健康保険:大企業の健康保険組合や公務員の共済組合は料率が違います。
  • 扶養控除・各種控除:16歳以上の子どもなどの扶養控除、生命保険料控除、iDeCo、ふるさと納税、住宅ローン控除などは含みません。配偶者控除は、配偶者に収入がない場合だけ計算します。
  • 所得金額調整控除:年収850万円超で23歳未満の扶養親族がいる場合などの控除は含みません。
  • 標準報酬月額の決め方:実際は4〜6月の給与の平均(残業代や通勤手当を含む)で決まりますが、ここでは賞与を除く年収 ÷ 12 で決めています。
  • 住民税の地域差:均等割を上乗せしている自治体(神奈川県など)や、非課税の基準が違う地域(2級地・3級地)があります。
  • 源泉徴収のタイミング:毎月の給与から引かれる所得税は源泉徴収税額表で概算され、12月の年末調整で精算されます。ここでは1年分の確定額を計算しています。

よくある質問

年収500万円の手取りはいくらですか?

東京都の協会けんぽ加入、40歳未満、扶養なし、賞与なしの場合、年間の手取りは約394万円(年収の約79%)、月あたり約32.9万円です。社会保険料が約72.3万円、所得税が約9.2万円、住民税が約24.3万円かかります。

賞与があると手取りは変わりますか?

年収が同じでも少し変わります。社会保険料は毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)で別々に計算するためです。年収500万円のうち100万円が賞与の場合、年間の手取りは約392万円になります。

40歳になると手取りはどれくらい減りますか?

40歳から64歳までは健康保険料に介護保険料(2026年度は1.62%、本人負担はその半分)が加わります。年収500万円・東京都なら、年間で約3.4万円手取りが減ります。

2026年の税制改正で何が変わりましたか?

令和8年分の所得税は、基礎控除が最大104万円に、給与所得控除の最低保障額が74万円に引き上げられました。年収500万円(東京都・扶養なし)の場合、所得税は改正前の約12.1万円から約9.2万円に、約2.9万円少なくなります。ただし毎月の給与から引かれる源泉徴収税額は11月まで変わらず、12月の年末調整で精算されます。

住民税はいつの年収で決まりますか?

前年1月〜12月の所得で決まり、6月から翌年5月の給与から引かれます。このツールは、前年も同じ年収だったものとして令和8年度の住民税を計算しています。転職や昇給で年収が大きく変わった年は、実際の住民税と差が出ます。

参考資料

最終更新: