使い方
- 地域・都市を選びます(初期値は全国平均)。選んだ地域の1世帯あたり年間支出の平均が表示されるので、「この数字を入れる」を押して出発点にし、自分の生活に合わせて調整します。
- 現在の年齢、退職したい年齢、何歳まで備えるかを入力します。想定より長めにしておくと安全です。
- 現在の資産、毎月の積立額、退職後の年間生活費(家賃・ローンを除く)を入力します。
- 「詳細設定」で利回りと物価上昇率を調整し、退職後の住まい(持ち家・賃貸・ローン残あり)と年金収入を設定します。
一番上の結果は「最短の退職年齢」です。今から1年ずつ試し、最初に「想定寿命まで資産がもつ」年齢を探します。その下に、設定した退職年齢での資産、4%ルールの金額、年ごとの資産表が出ます。
計算方法
金額はすべて「今のお金」です。実質利回り=(1+名目利回り)÷(1+物価上昇率)−1。
- 退職前:毎年末に「毎月の積立額×12」を加えます(物価上昇に合わせて増えるので、今のお金では一定)。資産は1年分運用されます。
- 退職後:毎年初めにその年の支出を引き、残りを1年運用します。支出=生活費+家賃+ローン返済(残っている間)−年金(受給開始後)。
- ローン:返済額は固定なので、物価上昇のもとでは実質的な負担が年々軽くなり、完済で終わります。
- FIRE必要額:(生活費+家賃)÷取り崩し率(初期値4%)。ローンと年金は含みません。年金を入力すると、年金を差し引いた金額も表示します。
例:35歳、貯蓄1,000万円、毎月5万円、60歳で退職、90歳まで、年間生活費360万円、利回り5%・物価上昇2%。実質利回りは約2.94%で、60歳時点の資産は今のお金で約4,235万円、4%ルールの金額は9,000万円なので届きません。
注意
- 利回りと物価上昇は仮定です。退職直後に相場が大きく下がる(シーケンスリスク)と、結果は大きく変わります。
- 税金や、大きな医療・介護費用は含まれません。
- 初期の支出の参考値は全年代の平均で、退職後の世帯の平均ではありません。