使い方
借入額(万円)、返済期間、金利を入力し、返済方法を選ぶと、毎月の返済額、利息の総額、総返済額が表示されます。「年ごとの返済予定表」を開くと、各年に返した元金と利息、年末の残高がわかります。
最初に入っている数字は入力例です。ご自分の条件に書き換えてください。
- 金利の変更:変動金利の上昇や、固定期間選択型で当初の固定期間(例:10 年)が終わった後の金利を試したいときは、「何年目から何%」を追加します。最大 4 回まで設定できます。
- 据置期間:元金の返済を待ってもらい、利息だけを払う期間です。住宅ローンで使われることは多くありませんが、つなぎ融資などの試算に使えます。
- 返済期間:最長 50 年まで入力できます。【フラット50】や一部の銀行には 50 年のローンがあります。
計算方法
元利均等返済
毎月の返済額(元金+利息)が一定になる方法です。返済の初めは利息の割合が大きく、元金はなかなか減りません。
毎月の返済額 = 借入額 × 月利 ×(1+月利)^返済回数 ÷ {(1+月利)^返済回数 − 1}
月利は年利 ÷ 12、返済回数は返済期間(年)× 12 です。
元金均等返済
毎月返す元金を一定(借入額 ÷ 返済回数)にして、利息は残高に応じて計算する方法です。初回の返済額がいちばん多く、その後は毎月少しずつ減っていきます。
計算例
借入額 3,000 万円、返済期間 35 年、金利 1.0%(全期間同じ金利)の場合:
| 返済方法 | 毎月の返済額 | 利息の総額 |
|---|---|---|
| 元利均等返済 | 約 84,686 円 | 約 557 万円 |
| 元金均等返済 | 初回 約 96,429 円 → 最終回 約 71,488 円 | 約 526 万円 |
金利が 0.25% 上がって 1.25% になると、元利均等返済の毎月の返済額は約 3,540 円増えます。6 年目から 1.5% に上がる場合は、6 年目以降の返済額が約 90,868 円になり、利息の総額は約 779 万円です。
同じ 3,000 万円・35 年を、2026 年 10 月の【フラット35】の最頻金利 3.83%(全期間固定)で借りると、毎月約 129,791 円、利息の総額は約 2,451 万円になります。
変動金利と固定金利
- 変動金利:当初の金利は低めですが、市場金利に合わせて見直されます。金利が上がる場合を想定して、「金利の変更」で何パターンか試しておくと安心です。
- 全期間固定金利(フラット35など):金利は高めですが、完済まで返済額が変わりません。
- 固定期間選択型:最初の 3 年、10 年などだけ金利が固定され、終了後にその時点の金利で変動金利か固定金利を選び直します。
この計算機は元金と利息のみを計算します。ボーナス払い、繰上返済、保証料や手数料、固定資産税などは含みません。