使い方
- 計算のもとを選びます。
- 最終月経:最後の月経が始まった日。いちばん一般的な方法です。
- 排卵日:基礎体温や排卵検査薬で排卵日がわかっている場合。
- 胚移植:体外受精で胚を移植した日と、3日目の胚か5日目の胚(胚盤胞)か。
- 予定日から:病院ですでに予定日を言われている場合。今日の妊娠週数を逆算します。
- 日付を選びます。最終月経で計算するときは、月経周期が28日でなければ自分の日数に変えてください。
- 出産予定日、今日の妊娠週数(〇週〇日)、妊娠初期・中期・後期のどこか、予定日までの日数、次の妊婦健診の日付が表示されます。下には妊婦健診14回の日程例が出ます。
計算方法
- 最終月経から:予定日 = 最終月経の開始日 + 280日 +(月経周期 − 28)日
- 排卵日から:予定日 = 排卵日 + 266日
- 胚移植日から:予定日 = 移植日 + 261日(5日目の胚)、または + 263日(3日目の胚)
- 妊娠週数 = 今日 −(予定日 − 280日)を〇週〇日に直したもの
たとえば最終月経の開始日が2026年4月10日で周期28日なら、出産予定日は2027年1月15日です。周期が35日なら排卵が7日遅いと考えて、予定日は1月22日になります。この場合、正期産に入る37週0日は2026年12月25日です。
胚移植の計算は受精日から逆算しています。5日目の胚は受精から5日たって移植するので、移植日からは266 − 5 = 261日です。
妊娠月数で数えるときは、0〜3週が妊娠1か月、4〜7週が2か月と、4週ごとに1か月進みます。予定日の40週0日は妊娠10か月です。
妊婦健診のスケジュール
厚生労働省は、妊婦健康診査として次のような14回の受診を例示しています(1回目が妊娠8週の場合)。
| 期間 | 受診間隔 | 回数 | 主な検査(必要に応じて) |
|---|---|---|---|
| 妊娠初期〜23週 | 4週間に1回 | 1〜4回目 | 血液検査(血液型、血算、血糖、B型・C型肝炎、HIV、梅毒、風疹抗体)、子宮頸がん検診、超音波検査2回 |
| 妊娠24〜35週 | 2週間に1回 | 5〜10回目 | 血算・血糖、超音波検査1回 |
| 妊娠36週〜出産 | 毎週 | 11〜14回目 | 血算、超音波検査1回 |
30週までにHTLV-1抗体検査と性器クラミジア検査を、33〜37週にB群溶血性レンサ球菌(GBS)検査を1回ずつ行います。毎回、子宮底長・腹囲・血圧・むくみ・尿検査・体重の基本検査と保健指導があります。実際の時期や内容は医療機関によって異なります。
健診費用は、お住まいの市区町村に妊娠届を出して母子健康手帳を受け取るときにもらう受診券で、14回分以上が助成されます。
妊娠の時期は、一般に15週までを妊娠初期、16〜27週を妊娠中期、28週からを妊娠後期と呼びます(初期を14週未満とする区分もあります)。
ご注意
この計算は日付の目安です。妊婦健診の代わりにはなりません。気になる症状や不安があるときは、かかりつけの産婦人科医や助産師に相談してください。